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3.11東日本大震災 東北応援プロジェクト  笑顔を届ける「おちゃっこ隊」

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【2013年4月】 浜の祈願祭と獅子振り

4月21日(日)は女川町桐ヶ崎浜の祈願祭でした。
浜の人たちの健康や安全、大漁を祈願する大切な行事です。
今年もまたおちゃっこ隊もお邪魔させて頂くことになりました。

当日はちょうど桜のシーズンだったのですが、この時期にしてまさかの雪。
寒さの中での祈願祭となりましたが、浜にある神社でご祈祷も滞りなく執り行われました。
まず五十鈴神社の神様へご祈祷。続いて白髭神社の大漁の神様にご祈祷。
そして今回は、できあがったばかりの獅子頭も祭壇に祀られました。
新しい獅子にはまだ魂が入っていないので、こうして魂を入れてもらいます。

女川は獅子振り(獅子舞)が盛んな町でした。
全ての浜に獅子があって、それぞれ獅子の顔も踊りも違うそう。
お正月に各家庭を回ったり、夏の「みなと祭り」では船上で踊る海上獅子舞が催されていました。
そんな獅子も太鼓も全て津波で流出しました。
今それぞれの浜で獅子振りを復活させる動きが出ていて、桐ヶ崎もその一つです。

DSC_1869_139.jpg DSC_1864_134.jpg

お酒や食事を囲みながら直会が始まりました。
祈願祭は浜の行事なので、直会はお父さんたち男性がメインです。お父さんたちは
普段はお仕事などでなかなかお会いできないので、お話できるいい機会になりました。
息子さんたちも帰ってきていたようで、初めてお会いする方もいました。

そして獅子頭が届いた意味はとても大きかったようです。
なんと即興で獅子振りが披露されることに。
外の寒さもおかまいなし。小雨が降る中、集会所の軒下に太鼓が設置されます。
賑やかな太鼓と笛の音が響くと、集会所の中で獅子も踊りだしました。
実はまだ頭と胴が繋がっていないのだけど、それでもその勢いはまさに獅子そのもの。

桐ヶ崎の獅子は赤い顔のメス。
獅子にはオスとメスがあって、黒い顔がオス、赤い顔がメスなんだそう。
新しい獅子は、写真を元に以前の獅子に似せて作ってもらったと聞きました。
でも赤の色がちょっと違ったとか。
踊りもオスとメスでは異なり、メスは登場する時は草を食べるように下を向いて
出てくるんだと、お父さんが教えてくれました。

DSC_1881_151.jpg DSC_1877_147.jpg
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DSC_1875_145.jpg IMG_2988.jpg

その場にいた男性全員がいきいきと太鼓や笛を鳴らし、獅子を踊る様子はとても格好よく、
音に誘われて、仮設のお宅から顔を出すお母さんたちもいました。
チビッコ獅子も登場したり、獅子と一緒に踊り始めるお母さんもいたり。
その場がふわっと温かい空気に包まれていました。

これが獅子振りなんだ。お祭りなんだ。
女川の人たちにとっての獅子は、小さい頃から慣れ親しんだとても大切なものだったことを
肌で感じられた、そんな素晴らしい時間でした。
桐ヶ崎に獅子が戻ってきた瞬間に立ち会えたこと、その獅子振りを目の前で見られたこと、
とにかく涙が出そうになるほど嬉しかったです。
本当に貴重な体験をさせて頂きました。


お父さんに「みなと祭り」のことを聞いたら、港の岸壁が直るのに時間がかかるから
復活はまだしばらく先かなと仰ってました。
沖から獅子の乗った船が大漁旗を掲げて次々にやって来る様子は圧巻だそう。
みなと祭りで全ての浜の獅子が集結できるその日が、女川の復興の始まりな気がします。
その時にはもちろん、おちゃっこ隊も応援に行けたらと思っています。

◎ご参考:みなと祭り 海上獅子舞(YouTube)
http://www.youtube.com/watch?v=81gsMKOBSFc&list=PL190FF55747039E4A&index=2

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