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3.11東日本大震災 東北応援プロジェクト  笑顔を届ける「おちゃっこ隊」

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【1月】お餅つき

1月8日に女川に行ってきました。おちゃっこ隊の今年最初の活動はお餅つき。
桐ヶ崎のお父さんお母さんたちに元気を出してもらおうという企画。
このお餅つきは、他のグループからの提案&協力によって実現したもので
企画も準備もほとんどやって頂いてしまいました。どうもありがとうございました。


この仮設住宅は、やや高齢の方が多いので、お餅つきやってもらえるかな?と
少し不安もあったのですが、そんな心配は無用でした。
というのも、実は彼らは若い頃にお餅つきをずっとしていた世代。
(下の世代位から餅つき機が登場し、最近ではもっぱら機械任せだそう)
そんな餅つき世代のお父さんは、活き活きと杵を持って頑張ってくれました。
お母さんの合いの手も熟練のワザ。

お餅つきは全部で3回。1回目は少しユルめのお餅でしたが、それでも美味しい。
それが、3回目にもなると、お米の蒸し方、水加減、つき手も合いの手も
みんな慣れてきたのか、ツヤツヤのかなりいい感じのお餅ができました。

私も初めてお餅つきに挑戦。杵の持ち方を教わり、5-6回ちょこっとついてみたら、
合いの手のお母さんに誉められて、「餅がつけるから嫁に来れるよ」って言われたのは、
ちょっぴり自慢にできるかも(笑)

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お餅用の具材は、前回のクリスマス会でお餅つきの話をした時に、お母さんたちから
声の多かったくるみ餡と、お父さんたちに人気の納豆&大根おろし。
それに、温かいお雑煮、定番のずんだも。
お餅の他に甘酒も用意しました。

お雑煮とくるみ餡、甘酒は、お母さんたちに教わりながら一緒に作ります。

お雑煮は女川風。
鶏肉、千切りの大根、人参、しいたけ、ささがきしたゴボウ、凍み豆腐、せり。
お醤油ベースのお雑煮です。最後に海辺のお雑煮らしくイクラで飾りつけ。
私たちゴボウを用意してなかったのですが、ゴボウが無いとダメなのよっと、
二人くらいお母さんが、ものすごく太くて立派なゴボウを家から持ってきてくれました。

おちゃっこ隊は毎回、お母さんたちに包丁やお鍋を借りたり、足りない材料も
持ってきてもらったり。。でもそんなやり取りもまた楽しい。

くるみ餡は、くるみをすり鉢ですって、練り状にするまでが意外と大変そう。
お母さんは、足ですり鉢をしっかり固定させたら、クルクル~とすりこぎを回して
あっと言うまに出来上がってしまいます。一緒に作っていた人たちは、
お母さんにまだまだ練りが甘いと言われて、苦戦しながらも頑張ってくれました。
すったくるみに、お砂糖と塩を入れ、お湯でのばしてくるみ餡の出来上がり。

DSCF0075.jpg DSCF0077.jpg


お雑煮もくるみ餡も全部出来上がったら、いよいよお待ちかねの時間。
まだ出て来ていないお宅にもお声がけし、いつの間にか集会所は人でいっぱい。

いつもと少しだけ違ったのは、住民の方のご家族(お孫さんも!)やお友達、更には、
たまたま作業中だった玄関工事(→仮設住宅には靴を脱ぐ玄関スペースがないので、
表側に箱状にせり出す形で玄関を作ります)の人たちまで、お母さんたちに呼ばれて
食べに来てくれたこと。こんな風に住民以外の人も一緒に入ってこれるのも、
なんだかオープンな雰囲気でいいなと思います。

DSCF0106.jpg DSCF0101.jpg


お母さんたちが手際良く、お餅を小さくちぎって、お雑煮をよそってくれる。
そしてまた、どなたかのお漬物が登場。これが美味しくて、ついつい手が伸びます。

つきたてのお餅は本当に美味しい。オイシイとありきたりの言葉しか浮かばなくて、
うまく表現もできないけど、とにかく今まで食べてたのとは全然違います。
みんなで作ったお雑煮も、くるみ餡も、これまた美味しくて大好評。
お父さんたちも、お雑煮も納豆も、どんどんお代わりしてました。
用意していた具材は瞬く間に全て完売。よかった。

omochi.jpg


お餅つきは、お父さんたちも、お母さんたちも、子どもたちも、みんなが
喜んでくれたことが何よりも嬉しい。
お餅つきをしたことのない私には、そんなお餅つきの魅力も発見できました。

クリスマス会では会えなかった小学生のMちゃん。
算数が分からなくて冬休みの宿題が終わらないから行かれないって言っていたのですが、
今回のおちゃっこ隊には心強いメンバーがいました。ちょうど女川向学館での
塾ボランティアに来ていた、現役大学生が3人も参加してくれていたから。
算数が得意なお兄ちゃんお姉ちゃんに教えて貰えるよという(しつこい??)呼びかけに、
Mちゃん遂に折れて来てくれました。集会所で宿題をして、お餅もしっかり食べて、
お兄ちゃんお姉ちゃんともすっかり仲良くなっていました。

それから、前日に入居したばかりで、2歳の男の子Y君を連れた若いママ。
まだまだ他の住民の方と話す機会がなかったところに、このイベントがあったから
すごく嬉しいと、次回も楽しみにしていますって。
Y君はちょっぴり人見知り。でもお餅が大好きだから、人の多い集会所にも来てくれて
いっぱい食べた後は、ママの背中でぐっすり眠っていたのがカワイイ。

お母さんたちからは「ここではイベントなども全然ないから、こうしてみんなで
集まれるのが楽しい」とか「いつも来てくれてありがとう」と言う声だったり、
お父さんの中には「やっとお正月を迎えられた気がする」と言ってくれた方も。


おちゃっこ隊が行く意味や、これからの活動など、色々考えてしまうことも多いし、
そろそろワークショップ的なことができたらいいなとも思っていましたが、
もしかすると、おちゃっこ隊にできることは、物資を届けることでもなくて
お小遣いを得るための小さな仕事を持っていくことでもなくて、
みんなが一緒に何かできる場をつくることだったりするのかもしれないと
そんなことをぼんやり考えながら、帰ってきました。

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